<設計者について>

建築家の谷内田章夫氏。

現在の日本における集合住宅の第一人者であり、メゾネット形式の作品が特徴的です。受賞作品も数多く、集合住宅のみならず個人住宅・福祉施設・事務所ビル、さらにはリゾート施設までその作品は多岐にわたっています。非常におだやかでいつも笑顔が絶えないお人柄です。

詳しくは → 谷内田章夫ワークショップ

すべての住戸は「光と風」を存分に感じられるように、配置・採光・空気の流れが計算され尽くされています。外壁は銀色のガルバリウム鋼板と銀色のブラインドで統一されクールな印象を与えます。一方、内装は穏やかな色合いでまとめられ、木のぬくもりが感じられるあたたかな空間となっています。また、外観からは想像できないほど何層にも部屋が重なっていて、各レベル毎にステージが分かれています。

クインズ・ツインズ・デタチドは天上高が優に3メートルを超え開放的な空間になっています。

各住戸には屋根裏部屋がそれぞれあり、隠れ家の雰囲気を楽しめます。


セプテット・スキップスはシナベニヤを多用し、木の温かみが感じられます。

5層構造の住戸は非常に特徴的で、1階部分は住まい手の工夫次第でバイクガレージ?

アトリエ? プラスワンの部屋? などなど特別な空間を創造できます。

もちろん屋根裏部屋も、もれなくついてきます。


サニーハイツ第1・第2は昔ながらのアパートです。

高台に立地するので2階建てながら3階建てなみの展望です。

白い外壁は清潔感を感じさせます。

クインズkuinzu.html
デタチドdetachido.html
セプテットseputetto.html
スキップスsukippusu.html
ツインズtsuinzu.html

この場所に来ていただくと良くわかりますが、そこは路地です。

路地には、昭和の古き良き時代感が残っていると思います。人が歩くのには丁度良く、ひょっとしたら自転車でさえすこし狭く感じるかもしれません。細い道、路地だからこその絶妙の距離感。

管理の仕事は、設備や周辺環境を整備しているだけではありません。絶妙の距離感をもって人と人との繋がりを大事にしていく。

立ち入りすぎず離れすぎず。

なかなか難しいことかもしれませんがその距離感を目指していきたいと考えます。

サニーハイツsanihaitsu.html

サニーハイツは除く

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